新東京タワー、2008年夏、着工東京タワーよりはるかに高い地上高さ634m

新東京タワー建設場所墨田区に決定

新東京タワー完成を待ち焦がれる勝手連

  

新東京タワーの完成時期は



2006年度に基本設計が完了して、
翌年の2007年度には施工のための実施設計を行って、
2008年の夏には着工すると、
NHKのテレビニュースが報じられていました。
施工に要する期間は約3年間です。竣工の目標は2011年度です。新東京タワー(しんとうきょうタワー)は電波塔としての役割を担っています。
どこが建設するのかと言うと、新東京タワーの事業主体は東武鉄道が出資する「新東京タワー株式会社」で、
20111年半ばに新東京タワーが完成すれば高さでは日本一の建造物となる予定です。

新東京タワーの建設場所

新東京タワーは、建設場所が、東京都墨田区押上にに建設することが決定されています。
新東京タワーは電波塔です。
なお、現在は、新東京タワーと呼ばれていますが、この名前は仮の呼称であり、正式の名称はこれから一般公募のした上で、
2008年春頃に有識者や関係者が選定の上で決定する見通しとなっています。
以前に、すみだタワーという名前が付けられていましたが、2007年夏頃からはそう言った呼称で呼ばれなくなりました。
江戸時代から東京の象徴である、東京の景観を代表する隅田川を背景に、
我が国、日本の伝統的な美的観点からと、最新の施工技術を駆使して創作された計画です。


新東京タワー、634mのタワーの必要性

テレビコマーシャルでも、タレント歌手が盛んに宣伝しており話題沸騰の地上デジタル放送のことです。 略して「地デジ」と言っていますネ。 「地デジ」とは、テレビ放送用の電波を現在のアナログ波をデジタル化することです。 デジタル化の効用とは、テレビ放送が今までよりもっときれいに映るようになり、しかも、電波の有効活用にもつながるため、 現在のアナログ放送は2011年には完全に終了して、デジタル放送へと完全移行される予定です。 そのために、これをきっかけにして、民放5社とNHKは、この大切な放送の使命としての役割を担う新しい新東京タワーの建設地として、 「墨田区押上・業平橋地区」に最終決定しました。言わば、この600mを超える新東京タワーの建設は、新しいデジタル放送に向けて、 時代の要請に応えると言うことではないかと思います。 また、一昨年の2006年4月にサービスを開始した携帯端末向けのデジタル放送サービス「ワンセグ」でも、都会の高層ビル群のため少なからず影響を受けていると言うことですから、 そう言う意味でも、都心部に林立する200m級超高層ビルの影響を受けにくい高さからの電波送信が望まれています。 さらに、自然災害時等が発生した時の防災機能としてのタワーとしての役割も期待されているのです。 地上デジタル放送ではビル陰や山間部などによる電波障害が減り、現在に比べて難視聴地域の範囲が減ると言われていまして、 現在、北関東地方では、アナログテレビ放送しか受信できない地域でも、新東京タワーの完成により地上デジタル放送を受信する事ができるようになるので、 新東京タワーの建設の意義は相当に強いものがあると言うことが出来るでしょう。

新東京タワーの耐震性


自立式電波塔として高さ世界一となる予定です。
近年、ビルやマンションの構造設計で、
経済性を優先した手抜き施工や、
構造設計において数値を操作しての耐震偽装をくり返してきた事件が公になり、 社会問題にもなりましたが、
こんな600mを超える超高層の新東京タワーの耐震性に不安はないのでしょうか?
いくら理論的な技術に問題はなくても、資材調達の段階で、
あるいは施工の段階で手抜き等のごまかしがあれば、付近住民の生命は保証されません。
そんな意味でも、昨今の耐震偽装の事件を教訓として、
今後の新東京タワーの建設計画に活かして欲しいものです。

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